三日坊主の人でも続けられる!Evernoteでゆるーくライフログをとる方法
Chikarin!です。
ADHDを抱えている私がEvernoteを使い始めて約6年。
途中使うのをお休みしたり、使い方を変えたりしましたが、6年間使ってみて「やっぱり私にはこの使い方があってるなー」と思う使い方があるので今日はそれをブログにしようと思います。
ズボラー(ずぼらな人)で3日坊主で複雑なやり方は続けられないこの私でもラクーに続けられたとってもシンプルな使い方。
ADHDの人や続けることが致命的に苦手な人というにもぜひおススメしたいです。
【目次】
- 使っているノートブック(スタック)を公開
- ノートは頭に数字を付けて整理するのがすごくイイ!
- ズボラーな私でも続いているEvernoteのおすすめの使い方
- Posteverの使い方
- PostEverでEvernoteにシンプルにライフログを記録しよう
使っているノートブック(スタック)を公開
まず、私のEvernoteアカウントの現在のノートブックを公開します。
※「ノート」はまた別の機会にご紹介します。
INBOXは何も指定せずに書いた場合すべてここに入ってくるというBOXです。
INBOXも含めると13のノートブックに分かれています。
ノートは頭に数字を付けて整理するのがすごくイイ!
そして、ノートを自分に分かりやすい順序に並び替えるために数字を頭に着けて管理しています。
100番台は生活関連、300番台はブログやSNS、500番台は仕事関連、800番台は保存物、900番台はもういらないけど捨てられないもの、900番台は見たくないけど取っておかなきゃいけないもの。
「-」はノートブックを開いたときにその下にずらっとノートが表示されるので、視認性を上げるために区切りの役割でいれています。
ズボラーな私でも続いているEvernoteのおすすめの使い方
ライフログのノートブックの中にあります。
ピンクで囲った「PostEver」というノートをご紹介します。
前回の記事(頭の中の見える化に役立つEvernoteがADHDによさそう - まいにちADHD)でも更新したおすすめアプリです。
ここに自分の1日をどんどん放り込む。
1日1ノート分なので、休み休みゆるーく更新していたにも関わらず2年分以上のデータが詰まっています。
PostEverでEvernoteに記録していること
「おはよう」から「おやすみ」まで生活上のアクションや出来事をできるだけ色々記録しています。
例えば、私は朝起きたらまずiPhoneを手に取ってPostEverを開きます。
そして「おはよう」と入力して送信。
寝る時は「おやすみ」と入力して送信。
設定しておけば送信した時間がそのまま挿入されるのでかなり便利です♪
食べたものとかやった事とかその時の気持ちとか、素敵だと思った景色の写真とか、余裕がある時に何でも記録しています。
送信すれば画面から消えて、また真っ白な画面になるのも、嬉しいです。
「あれも記録したかったのに忘れてた」とか余計なことが気にならず新しい気持ちで、今やっていることの記録をつけることだけに集中できます。
この週は睡眠時間が足りていないなーとか朝起きられないのは最近残業が多かったから疲れているせいかなーといか健康管理にも役立ちます。
余裕があれば、「おやすみ。ついテレビに夢中になりすぎてこんな時間になってしまった。今日はもう寝る」というように、一言その時感じたことを書いておくともっといいと思います。
PostEverなら一日分の投稿を自動で一つにまとめてくれる!
PostEverはテキストや画像、ボイスメモをEvernoteに素早く投稿してくれるアプリです。
私はこのアプリでライフログをつけています。
細かくカテゴリー分けされたタスク管理ツールとかだと入力を忘れてしまった時の空欄に耐えられなくて一気にやる気をなくすので、ゆるーくやってます。
時々サボりながらもストレスなく続いているので私にはあっていたのかなと思います。
最大の特徴は同じタイトルで送信すれば一日分のノートを勝手に一つにまとめてくれるところです。
すっっっっごい便利!!!!
この機能があるからPostEverは絶対手放せません。
日付と時間も設定をONにさえしておけば自動的に入力してくれます。
使い方は色々ありそうですが、私は行動のログや閃いたことなど色々な情報を一括してまとめたいのでタイトルはシンプルに日付を6桁入力にしています。(2017年1月8日なら「20170108」)
あとで日付検索するのに便利なので。
奥野宣之さんの有名な著書でも紹介されている方法です。
行動や考えをただ送信するだけでライフログになる
あとは思いついたことをただ送信していくだけ。
分けたい人は数字の後に「食事」とか「生活」とか「勉強」とかつけて、それぞれのログを別々にとってもいいかもしれませんね。
食べ始めた時間、食べ終わった時間に「いただきます」「ごちそうさまでした」とか送信して、食べたものの写真も一緒に送っておけば「食べるのに何分かかって何を食べたのか記録できます。」
私はそれすらめんどくさいのでカテゴリー分けせずに全部一緒のノートにしています。
シンプルに使えるのが長続きしている秘訣だと思っています。
初めて試す時は欲張らず、まずはできるだけシンプルなやり方からチャレンジするのがオススメです。
パソコンから見るとこんな感じ。
写真もあげられるよ!
「このホテルのモーニングどこで食べたんだったっけー……」って思ったら、青文字でリンクされている「MAP」をタップ。
これも設定しておけば、ノートを送信した時に場所を勝手に挿入してれます。
タップするとGoogleマップが開いて大体の場所が分かります。
鳥取県米子市ですね。
ちょっと電波状況が悪かったので場所がズレてますが大体この辺りでした。
便利な世の中になったなぁ。
Posteverの使い方
基本的にはタイトルと本文を打ち込んで送信ボタンを押せばOK。
何も入力しないで送信するとTitleの後にグレーの文字で薄く書いてある今日の日付がノートタイトルになります。
これでもいいのですが、おすすめは数字6桁に治すことです。
さらにカテゴリ分けしたりタグ付けしたりしておくと後から検索するのにとても便利です。
空白のままでも送れるので初めのうちは無理に入れなくてもいいと思います。
私も入れないことのほうが多いです。
考えるより「送る」が先決!
一日分の送信を一つのノートにまとめる設定
一日分を一つのノートにまとめるには、設定のPostEverエンジンをONにする必要があります。
日付が変わる時刻や位置情報を付けるかどうかも選べます。
Googleマップと連携できるので位置情報はONがオススメ。
こうやってどんどん送信していくとシンプルで直感的にライフログが取れます。
具体的にはこんな感じになります
Evernoteはパソコンからもスマホからも見られるので、更新とチェックがとても便利です。
スマホアプリからもこのとおりとても見やすいです。
PostEverからEvernoteに投稿すると自動的にあらかじめ設定したノートに入ってくれるように設定しています。
振り分けする必要が無いのでとっても便利♪
ちなみに一番古いものは2011年の12月のものでした。
昔のライフログを見返すのはなんか照れるけど楽しいです。
更新の古い順に並んでくれます。
毎日のように続いているところもあれば、間が空いて思い出したように復活しているところもあります。
マクドナルドLOVE!!!!
ということがとても良くわかりますね(笑)
コーヒーの味や店内の雰囲気でいえばタリーズコーヒーやスタバの方が好きなのですが、いつもノマドワークでお世話になっています!
家から比較的近いこととコーヒーが100円で低価格で利用できるところが助かっています。
勉強とか考え事とか仕事の準備をしたい時とかよく利用します。
例えばこんなものを送信しています
文字以外にも写真や音声データも入れることができます。
その日の新聞
スーツを探していた時は各お店の金額の比較と生地の質感の写真
音声データも入れられます。
チェックリストもあるので移動中に思いつくままにTODOリストを送信しておいたり、会議やしっかり覚えておきたい会話の時に議事録をとりながら、録音データも記録できます。
そのほか、買い物のレシート、見た映画の感想、読んだ本の感想、PostEverならなんでも時系列で送れるので全てPosteverでEvernoteに送っています。
Evernoteは検索性にも優れているので見た日付や付けたタグなどから後日検索することもできるからPostEverはライフログにはピッタリです。
PostEverでEvernoteにシンプルにライフログを記録しよう
Evernoteには色んな連携アプリがありますが、PostEverは本当におススメ!
- 自動的に一日のノートをひとつにまとめてくれること
- 送信した時間が薄いグレーの本文より少し小さい文字で表示されるのがイイ
- Googleマップとも連携していて送信した場所が自動的にMAPとしてリンクされる
- Evernoteは検索性に優れているので後で振り返りやすい
- 一日の動きが時系列で把握できる
自他ともに認める3日坊主の私にも続きました(^^)
毎日やる!と張り切る必要もなく、ゆるーく取り組めるPostEverを使ったライフログ。
ADHD傾向のある人にもおススメしたいです。
近いうちに「Evernoteでとったライフログを生活に生かす工夫」についても記事にしたいと思います。