あなたの部屋が片付かない「たった2つ」の理由
シンプリストに憧れる(@chikarin)です。
めがねとかもめも北欧暮らし。さんのお部屋が理想の空間です♪
と、いいつつ。
こんな素敵な部屋とは程遠い私の部屋…
「毎週毎週かなりの量を捨ててるのに、私の部屋はずっと散らかってるなー。」
先日ふとこんなことを思いました。
私、一人暮らしですが、毎週結構な量のごみを出します。
・燃えるゴミ……45Lの袋に週2袋~3袋
・燃えないゴミ……30Lの袋に週1~3袋
これホントに一人暮らしの量か……?もしかしてうち誰か透明な人が他にも住んでるんじゃないの?
というくらい自分でも意味不明、、、
こんなにゴミを出しても一向に部屋は片付きません。
ということで「なぜ私の部屋は片付かないのか」をテーマに真剣に考えてみました。
その結果、その理由はたった2つの理由であることが分かりました。
【部屋が片付かないたった2つの理由】
1.荷物の量が自分の管理能力(≒キャパシティ)を超えている
2.やりかけでそのままになっているものが多い
荷物の量が自分の管理能力(≒キャパシティ)を超えている
たぶん私は、自分のキャパに対して入ってくる情報が多すぎる。「あったらいいな」は今はすべてカットだ!ものも情報も、事態を立て直すまでは必要最低限だけにしよう!
— Chikarin!(ADHD) (@chikarino1) 2016年6月25日
私の部屋は狭い。
1Kで部屋の広さは7帖。
数年前に大学時代の友達の部屋に行ったら一人暮らしなのに2LDKでめちゃくちゃ広くておしゃれで、荷物が少なくて広々してることに驚愕した。
県が違うので、家賃相場が違うこともあるけど、そんなことはさておき銀行勤務の安定さよ……
いや、今回はお金の話や部屋が狭いという文句はすべて置いておきましょう!
人生がときめく片付けの魔法でこんまり先生も、「基本的に今ある収納で十分」と言われています。
収納スペースには限りがあるので、溢れるものはどうにもなりません。
でも溢れるほどのものって本当に必要?
私の部屋は狭いけど、身の丈を考えると仕方ないと思っています。
ひと月に稼いでいる額とか、またいつか引っ越すかもしれないこととか、ADHDの傾向もあって、広い部屋があっても私ではうまく扱えないだろうなと思うのです。
しかも今すぐ引っ越す金銭的・時間的・精神的余裕もなくて現実的じゃない。
だったら、部屋のサイズに合った「モノの量」が今の私の身の丈に合う量≒管理できる量、なのでは?
適正量はひとそれぞれ
あの人にはできるけど私にはできない。それでもいいかなーって最近思います。世の中にはいろんなものがありすぎて、全部できるようになるなんて不可能。上には上がいてキリがない。「これだけはやりたい」こと以外は、できなくていいしやらなくていいのかも。最近、後輩の生き方から教えられました。
— Chikarin!(ADHD) (@chikarino1) 2016年6月22日
あのコはあれも持ってる!あっちのコはこんなものを持ってる!
そういうのあまり気にしないで、今の自分に扱えるものを大切にすること。
そっちのほうが心地いいし、比べてみたときにカッコいいかも。
「今」の私に必要がどうか
【片付けに迷ったら】
— Chikarin!(ADHD) (@chikarino1) 2016年7月4日
①それは私を幸せにしてくれるか?
②どれが好き?
③どれを残したい?
④"今の私"にそれは必要? pic.twitter.com/Mq8nb2oBDY
これは私が片づけに迷った時に、何度も見返しているもの。
大好きだった元彼との思い出の品など見ていて悲しくなるものはいらない。
大好きな作家さんの作品などそばにあると幸せになれるものは迷うことなく宝物リストへ!
同じものがいくつもあってどれを捨てるか迷ったら「どれが好き?」と自分に聞いてみます。
ええ
そして、これが一番重要。
4つ目の「"今の私"にそれは必要?」。
これを大きな判断基準にしています。
昔受験の時にすごくお世話になった数学の参考書。「"今の私"にそれは必要?」
学生時代にハマっていた漫画本。"今の私"にそれは必要?
それに大切な思い出が詰まっているなら、「思い出の品」に分類して、改めて片づけましょう。
「今」の自分に必要ないものは捨てる。もう少し余裕ができたら勉強したい、ものも捨てる。「今」の自分には扱えないものだから。
— Chikarin!(ADHD) (@chikarino1) 2016年6月22日
「いつかやろう」「いつか使おう」と思ってとっているものの多くは、「今」の自分には扱えないものです。
持っているだけで使わないのは、部屋の居心地を悪くしているだけ。
自分がもう少し成長押したら、その時にまた買えばいい。
↓同じ気持ちでスマホアプリのお片付けにも応用できます↓
はてなブログに投稿しました #はてなブログ
— Chikarin!(ADHD) (@chikarino1) 2016年6月22日
【目標達成!!】アプリ整理 - まいにちADHDhttps://t.co/J4kvU45UAr pic.twitter.com/ovgvGzzTWM
やりかけでそのままになっているものが多い
・後で写真に撮ってevernoteに投げようと思っている紙資料。
・後でノートにまとめようと思っている紙資料。
・微量に残っているので次出かけるときに使おうと思っている日焼け止め。
など。
私の部屋にはやりかけのもの、これからやろうとしているものがとにかく多い!
ほかにもあります。
・裾がほつれているので今度縫って着ようと思っているパンツ
・半分くらいしか読んでいない本
・余裕ができたら洗おうと思っている焦げ付いたヤカン
・時間のある時に掃除しようと思っておきっぱなしのメラミンスポンジ
出しっぱなしで散らかりっぱなしだし、この子たちを見るたびに「ああ、またできてない」「時間作ってやらなきゃ」と気持ちが滅入るんです……。
やりかけであることを思い出すきっかけにはなるけど部屋が片付かない大きな原因になっちゃってます。
やりかけのものをどれだけ減らせるか
まず前提として、
人生がときめく片付けの魔法でも書かれていますが、書類については全捨ての勢いで。
・今使っている
・しばらく必要である
・ずっととっておく
に当てはまらないものは捨ててしまいましょう。
今使っている、しばらく使うリストのものは「やりかけ」の状態です。
これを着実に減らしていければ部屋はすっきりを保てます。
タスクが減るとき、それに関する資料も減らせるようになるのです。
まとめ
過去の思い出も未来への投資も、そのモノを扱うのは「今」の自分。
今の自分が不幸せになってまで、それを抱えている必要ってあるのでしょうか?
もっているとモチベーションが保てる、気分が上がる!というものでないなら、もう一度よく考えてみてください。
それはあなたを幸せにしてくれますか?
そうでないなら「ありがとう」とお礼を言って、手放してあげましょう。
きっと今のあなたにふさわしい、新しい何かが手元に入ってきてくれますよ。
棚や部屋のゆとり(空きスペース)はあなたの「未来」をしまうスペースと考えて、素敵な未来がやってきたときにちゃんと捕まえておけるように準備しておきましょ♪
1.荷物の量が自分の管理能力(≒キャパシティ)を超えている
2.やりかけでそのままになっているものが多い
部屋が片付かない原因が、このたった2つの理由だとすれば、ちょっと頑張ればすぐに取り除ける気がしませんか。
I wish for your happy life!