【手帳術】方眼罫を使った自作手帳のススメ
スマートフォンで情報を一括管理している人も最近多いみたいですが、私はアナログの手帳が欠かせません。
飽きっぽい性格と文房具好きが高じて、今まで何十タイプもの手帳やノートを試してきました。
ノートで言えば今話題のものはたいてい試しています。
今回はそんな私が行きついた手帳の使い方について紹介していきます。
使っているのはB5サイズのコクヨキャンパスノート方眼罫のノートです。
ユナイテッドビーズの手帳一筋で、これが一番使いやすいと数年落ち着いていたのですが、仕事を変わって今まで使っていたB6サイズでは書くスペースが足りなくなり、B5サイズ以上の手帳を探しました。
でも手帳が一斉に発売になる1月とは違い、5月は手帳の種類が少ないのです。
求めている手帳が見つけられず、いっそプレーンな方眼罫のノートを使って手帳を自作することにしました。
これが超快適なのです!!写真で実例を挙げ得ながら紹介していきます。
今まで愛用していた手帳
ちなみに今までずっと愛用していたユナイテッドビーズの手帳はこれです。
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すごくおススメ。
ウイークリーの予定も書けるバーチカルタイプなのですが、時間軸のないフリーフィールドタイプなので自由度が高いのです。
私はもっぱらその週のメモを書き連ねていました。
振り返るときも日付のところに遡ればいいのでフィードバックが楽でした。
行きついたのはシンプルな方眼ノートでした
いろいろ使ってみたし、手帳売り場には何回も何回も足を運びましたがしっくりくるものがなく、結局自作することにしました。ないものは作る!
素材としておススメなのはやっぱり方眼罫のノートです。
方眼罫ノートもいろいろなものを試しました。
LIFE ライフ NOBLENOTE ノーブルノート 5mm方眼 A5 N33とかアピカ プレミアムCDノート 方眼罫 A5 CDS90S、ニトムズ STALOGY 365DaysNotebook A5、ミドリ MDノート<文庫> 方眼罫なども検討しましたが、落ち着いたのはこれ。
大人キャンパスシリーズ
おススメの理由
1.値段が安い…なんと390円です。40枚なら200円。2000円近くするハードカバーノートもありますが、この安さならガンガン使えます!最高!!!
2.書きやすい…さすがコクヨ様。書きやすさもばっちりです。
3.方眼のレイアウトがGOOD…端までいっぱいいっぱい方眼罫がデザインされているので、大きく大胆に使えます。それでいて上には余白があるのでタイトルや日付などを整理しやすい構成になっています。
4.カスタマイズできる…システミックのノートカバーを使うことで、ザッと扱ってもノートの端が折れる心配がなくなります。色あせも防いでくれます。ペンホルダーやポケットもあり、付箋や名刺の収納に便利♪好きなデザインのノートカバーをかけて使えば、お気に入りになること間違いなしのオリジナル手帳にも♪
コクヨ カバーノート システミック リングノート対応 B5 レザー調 紺 40枚 ノ-V683B-DB
- 出版社/メーカー: コクヨ(KOKUYO)
- 発売日: 2015/01/21
- メディア: オフィス用品
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私はA5サイズも使っていて、こちらは仕事のメモやネタを書くノートとして使っています。
コクヨ カバーノート システミック リングノート対応 A5 レザー調 紺 50枚 ノ-V685B-DB
- 出版社/メーカー: コクヨ(KOKUYO)
- 発売日: 2015/01/21
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手帳の中身見せます
コクヨの大人のキャンパスシリーズはシンプルで最高!
ノートの端いっぱいいっぱいまで方眼罫が引いてあっていっぱいまでかけるのが嬉しい。
それでいて、上の部分は方眼罫が引かれておらず、タイトルや日付を書くのに便利な白背景です。
このレイアウトの使い勝手がすごくいい!
スケジュール帳として使うために、私はマンスリーを自作で書き込んでいます。
上の白い余白の部分には月を書き込んで、方眼を利用した定規でブロックを書き混んで日にちを割り当てています。余白部分に今月の目標などを書いてもよさそうだなと考えています。
消えないように裏映りが少ないお気に入りの油性ペンで線を引きました。
大雑把な性格の私でも、比較的きれいに真っすぐ線を引くことができました。
実際に使っているページを公開
ぼかしだらけでごめんなさい……。
私は一画面でバッと見渡せるのが見やすい。
バーチカルで時間軸があるものも使ったことがあるのですが、ぜんぜん使いこなせずいつも真っ白。
予定はすべてマンスリーに書き込むので枠が小さいとすぐに真っ黒になります。
【最近まで使っていたB6タイプの手帳のページ】
この通りB6サイズだとすぐに真っ黒になってしまっていましたが、B5サイズにしてからマンスリーの枠が大きくとれるようになり、たくさん書いても余白が残っているので開いたときに予定が見やすくなりました。
アナログ派さんにはB5サイズ以上が本当におススメ!
残りのページの使い方
マンスリーページを作った後、残ったページは工夫次第でいろいろな使い方ができます。
40ページ版と80ページ版があるので、自分の使い方に合わせて選ばれるといいと思います。
私は色んなメモをこの一冊にまとめたかったので、ページ数は多めで80ページ。
一年かけて使い倒す予定です。
ほめノートや読書リストなど、それぞれ用途別のノートを分けている方、デジタル併用でアナログノートの使い方が限られている方は40ページのほうが使い切れるかもしれません。
私は基本的にはただただシンプルにメモを取るために使っています。
いつ書いたものか分かるようにメモする前に20170519などと数字8桁で日付を書くことだけがルールです。
一ページ使ってマインドマップを大きく書いて、ネタの構成を考えたりすることもあります。
A5サイズで仕事の事をまとめるのに使っているほうのノートでは、1ページの左側6~7つ目のマスで区切って上から下まで1本線を引き、左側にはキーワードを、右側にはその説明や詳細を書いたりして整理しています。
今流行りのバレットジャーナルを作るのにもコクヨの大人キャンパスシリーズはピッタリだと思いますよ♪
方眼罫のノートを使った自作手帳がおススメな理由
方眼罫のノートはとにかく自由度が高い!
これを使って手帳を自作することで、自分がほしい機能だけを備えたシンプルな手帳を作ることができます。
巻末についているアドレス帳を私は使ったことがありません。
大阪に住んでいないので地下鉄MAPも使いません。
たとえ住んでいたとしてもiPhoneで見るので必要ありません。
ウィークリーページや時間軸のページは使いこなせず、大半のページが真っ白のまま一年を終えることが多いです。
そんなページよりも、忘れっぽく思い出せない私はメモページが沢山ほしい。
横線のメモページは、文字の大きさを均一に線をなぞるように書かないと見栄えが気になり、マインドマップやイラスト、図を書くのに調子が出ない。
真っ白だと、書いているうちに斜めになったり線がゆがんだりしてやる気を無くすし、後で振り返るときに体裁が整っていないので見にくい。
方眼罫のメモページがあるのが一番なのです。
時間軸で整理したい日があれば、ざっくり手書きしてしまえばいい。
使うかどうかわからないのに念のためそのページがあるものを持っておくなんて、余分なページのせいで手帳が分厚くカバンの中で場所をとるだけでもったいない。
というかよく考えてみれば、最近まで使っていた手帳のバーチカルページでも使っていたのはほとんど下の方眼罫のところのみでした。
上の日付の部分ですら使っていないことが多く、なくてもいいくらい。
私が今回コクヨの大人キャンパスシリーズにしたのは必然だったかもしれません。
枠線を引くのが面倒なら
難点としてはマンスリーの枠線を引くのに時間がかかること。
手書きする自信がない方や、面倒な場合は
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などカレンダーの配布サイトを参考にダウンロードして好みのサイズに縮小拡大コピーしてノリで張り付けて使うのもおススメですよ。
のりをつけすぎたり、丁寧に貼れないとノートの表面が凸凹になってしまう可能性もあるので注意が必要です。
手書きするタイミングを調整して自分で書くのがやっぱり一番自分に合うカスタマイズができそうです。
おススメのタイミングは、朝早く起きて時間のある時とか、ランチの後午後の仕事に取り掛かる前とか、作業が一つ終わって次の作業に移る前とか。
区切りのタイミングに少しずつできる量だけ書き進めていくこと。
い単純作業なのでいい気分転換になりますよー。
ちなみにドットタイプもあります。
ゆるく、自由に、凝らない
今回は、「方眼罫を使った自作手帳のススメ」ということで実際に私が実践している手帳術についてご紹介しました。
文房具大好きなので、今までいろんなノートや手帳を使ってきました。
3000円を超えるノートも使いましたし、手帳もバーチカル、一日一ページ、100均の手帳、マンスリーの身の薄い物などなど色んなタイプを試しました。
そんなん私が行きついたのが今の自作手帳です。
バレットジャーナルというほど凝りもせず、自由にゆるく、決めごとをできるだけ作らない、追加したいものがあればその都度書き加えることにして最初から作りこまない。
ゆるさ、自由さが継続のポイントです。
TODOリストの管理法やタスクのリストアップ法については、また改めて。
ご意見ご感想お待ちしております。